【ワークマン】驚異のコスパ!1900円の新作ランニングシューズがかなり使える

脅威のコスパで大人気のワークマンから、新作のランニングシューズが2021年2月に発売されました。
その名も「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」※以下、ハイバウンスドリブンソール。

フルマラソンやウルトラマラソンの完走経験がある私が
実際に購入し、ランニングをしてきましたのでその特徴と使用感をレビューします。

目次

ハイバウンスドリブンソールの特徴

今回紹介するハイバウンスドリブンソールはワークマンが作ったランニング向けに開発した最新のシューズです。

ワークマンのランニングシューズといえば、アスレシューズハイバウンスというモデルが2020年に人気を博しました。

ハイバウンスドリブンソールは、よりソールを高反発にし推進力を高めたモデルです。

なんといっても値段が驚異の¥1,900
毎度のことながらワークマンの値段設定には驚かされるばかりです。

見た目をチェック

ハイバウンスドリブンソールのカラーは
マリンブルーとアッシュグレーの2色展開。

私は落ち着いた色合いが良かったのでアッシュグレーを購入。

デザインはいいぞ!

側面

まずは側面から見ていきましょう。
特徴的なのはやはり底の厚さ。
ナイキのヴェイパーフライをはじめとする厚底シューズ流行の波に乗った感じでしょうか?

ヴェイパーフライを履いた選手たちが複数のマラソン大会や駅伝において
記録をどんどん更新していったのは記憶に新しいことかと思います。

ナイキに追いつけ追い越せと、他のメーカーもしのぎを削って
厚底シューズを販売し始めたのが今現在ですね。

ただしワークマンのハイバウンスドリブンソールが
それらと大きく異なる点はかかとの部分にカーボンプレートは入っていません。
当たり前ですね、なんせ¥1,900ですから(笑)

しかし、ただ単に厚底にしたわけではなく
ワークマンが独自に開発した「BOUNCETECH」という
高反発かつクッション性の高い素材が使われており
このBOUNCETECHが快適な走りをサポートしてくれます。

前から

前から見ると、つま先がかなり反り上がっていることがわかります。

後ろから

後ろには「Find-Out」の文字が。
高級感のある見た目でとても安価な靴には見えません。

側面にあるBOUNCETECHの文字デザインがイケてないので
Find-Outのデザインくらいのクオリティにしてくれると嬉しいですね。

上から

足の甲の部分はメッシュになっていて通気性があります。

ソール

ソールは所々でラバーを使用しているのでグリップ力があり、滑りづらい作りとなっています。

インソール

インソールは薄手のタイプで、特に変わったところはなさそうです。

全体的に外観チェックしたところで感じたのは
「デザインけっこういいじゃない!」です。

アウトドアやスポーツに注力しているだけあって
デザインもしっかり作ってきていますね(^^)

この見た目であれば普通に履いていても
胸を張って歩けるレベルです♪

気になるところ

全体的なデザインは良かったのですが、もちろん100点ではありません。
気になる点が2つあったのでご報告。

つま先の接着

まず1点目、接着しているのりがはみ出ていますね。
お値段相応と言いますか、やはり細かい所は少し粗さが出ています。

インソールはのり付け

2点目は、なぜだかわかりませんがインソールがのり付けされています。
普通インソールは取り外しできますよね?
ここはのり付けの必要はなかったのではないでしょうか。
洗いづらいですしね。

気になった点は以上2つです。
個人的には許容範囲かと感じます。

履き心地は、、、

では実際の履き心地はどうでしょう?

まずは入り口部分。
足を入れてみますが少しタイトかなという印象です。
もちろん靴紐は緩めています。

そして靴を履き、紐を締めなおして最初に感じたのは
「足先がめっちゃ広い!」

どうやら足先をワイドな作りすることによって
5本指を自由に動かせ、安定性が向上するので
こういった構造になっているらしいです。

それにしても広すぎないかと思うくらい
他のシューズでは感じたことのない感覚です。

ちなみに付け加えておくと、私は普段27.5cmの靴を履いていますが
ハイバウンスドリブンソールは27.5cmがラインナップされておらず
ワンサイズ大きいサイズを買ったからより広く感じたのかもしれません。

アシックスのゲルカヤノと見比べてみる

ゲルカヤノとの比較

私が普段使用しているアシックスのゲルカヤノというシューズと比較してみます。
サイズはどちらも28cm。

パッと見て感じる点は足先の向きの違いです。
ゲルカヤノはかかとからつま先まで真っすぐなのに比べて
ハイバウンスドリブンソールはつま先が内側に向いていますね。

後ろから見るとよくわかるのですが
かかと部分の厚みも大きく違います。

そもそもゲルカヤノは厚底シューズの分類ではないので
比較対象にはならないかもしれませんが
一般的なランニングシューズとの違いは伝わるかと思います。

細かい所を見ていけばクオリティの差はもちろん感じますが
お値段が違い過ぎることを考慮すると
ハイバウンスドリブンソールの作りは決して悪くありません。

試走してきた感想

早速、購入してすぐにランニングしてみましたので
その際の履き心地をレビューします。

まずは上述した足先がワイドすぎる点について。
走り始めは慣れない感覚に違和感を感じていましたが
少し走ってみると次第にそれにも慣れ、徐々に気にならなくなってきました。

なんなら、足先が自由なのでむしろいいんじゃない?
とさえ感じるようになり、快調に走ることができました。

1点気になった点があって、ほんの少しですがソールに硬さを感じました。
ソールに反発力を生み出す素材を使っていると商品ページに書いていましたが
反発力というよりは硬さという表現の方が近かったように感じます。

ハイバウンスドリブンソールの売りの1つに「推進力」があります。

「ホントに推進力なんて感じられる??」

なんて思っていたら、意外や意外ホントに推進力を感じました。
どういった構造かといいますと、

つま先が反り上がっているので、前に重心を乗せないと
地面につま先が着かない

つま先が地面に着くころには重心が前に乗っていて
自然と後ろの足が前に出るような形になる

それらを繰り返すことによって「推進力」となるわけですね。

そんなこんな考えながら、8kmほど試走してみましたが
途中からは何の違和感もなく走ることができました。

走り終えた後もt特別な足の痛み、足の疲労感も感じませんでしたので
総評としては「フツーに使える!」です。

ハイバウンスドリブンソールはこんな人にオススメ

ハイバウンスドリブンソールについて実際に試走してレビューさせていただきました。

値段に対して仕上がりが良く、大変コストパフォーマンスに優れているランニングシューズになっていると感じました。
正直¥1,900とは思えません!

  • これからランニングを始めようと思っている人
  • 練習用のシューズを探している人
  • 足の幅が広くて細めの靴が合わない人

このような人はぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
ワークマンの商品はすぐに売り切れてしまうのでお早めに(^^)

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この記事を書いた人

登山が好きなアラサーです。

1人でも多くの方に登山の魅力を伝えたい!と思い、ブログで「登山の知識」や「登山ギア」の情報を発信しています。また最近では登山のほかにも、自転車、キャンプ、バーベキューなど、さまざまなアクティビティにも挑戦中です。

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