「やっている仕事に対して給料が見合っていない。」「残業しても残業代が出ない。」「自分の働いている会社は明らかにブラック企業だ。」そう思うのなら私はその会社を辞めるべきだと考えます。
こう考えてみてください。
あなたはその会社で血眼になって仕事をし消耗すると、仕組みの悪い会社でも会社が回ってしまいます。
本来、会社経営するほどのスキルのない人物でも経営が出来てしまい、経済が停滞し社会に悪影響を及ぼしてしまいます。
つまりブラック企業を辞めることはあなたにとっても社会にとっても正義なのです。
とはいえ、辞めると言っても貯蓄がなくて辞めるに辞めれないや、次の就職先が決まってないなどの理由がありますよね?
本記事では次の就職先や進路が決まっていない方に向けて解説していきます。
貯蓄がなければ固定費を下げる
私たちの住む日本ではいくらお金が無いとはいえ、餓死するようなことはありません。
国がセーフティネットを引いてくれています。
最大限その恩恵に預かりましょう。
具体的な方法としては次に挙げるものを試してみてください。
- 年金と保険料の減額手続きをする
- 家賃が安い家に引越す(実家)
- 通信費を見直す
まず退職した場合は年金と健康保険の減額手続きを行いましょう。
この二点はほっておくとかなり金銭的に重荷になってきますので、役所へ行って職員の方の指示のもと行ってください。
そんなに時間は掛からないはずですし、難しい手続きではありません。
次に、現在の家賃が仕事を辞めると大きな負担になるという方は安い家に引っ越しましょう。
これは仕事を辞める前に行いましょう。
なぜかというと、無職の状態だと賃貸契約が難しくなるためです。
実家に戻れる環境があるならそれがベストでしょう。
最後に通信費の見直しもしましょう。
楽天モバイルやmaineo、LINEモバイルなどは格安SIM、格安スマホを取り扱っており、リーズナブルな価格で携帯を使えるので、3大キャリアのスマホを使っていて毎月1万円ほどかかっているなら、ぜひ乗り換えましょう。毎月の携帯代を2,3000円に抑えることができます。
これだけやれば固定費はかなり下がりアルバイトだけでも食べて行けるでしょう。
ホントにそれで大丈夫なの??と突っ込まれるかも知れませんので、念の為に私の経験を書かせていただくと、私は以前、夜遅くまで働いても残業代が出ない会社で働いていたことがあり、それに疑問を感じで仕事を辞めたことがあります。しかしその後、上記のことをして後にフリーランスという生き方を始め生計を立てる事ができています。
ずっとアルバイトのままだと経済的に苦しいので、固定費を下げたら次のステップへいきましょう。
転職したいという方は
転職サイトに登録する
結論、この2社は取り扱っている求人数も多いですし、実績のある大手ですので押さえておきましょう。あとは、自分の進みたい道に適した求人サイトに登録しておくといいでしょう。例えば、ITの分野に進みたいのであればIT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreenなどですね。
転職先を焦って決めない
先ほどの項目で示した求人サイトに登録すれば企業からお誘いメールが来ることがしばしばあります。
しかし、そのまま流されるように転職することはお勧めしません。
なぜかというと、そういった企業は慢性的な人材不足に陥っていることが多いからです。
すなわち、一旦その会社に入っても労働環境が悪いため辞めてしまう人が多いと予測されます。
もしあなたに何らかの秀でたスキルがあれば優良企業からも引く手あまたかも知れませんが、そうでない場合は気を付けましょう。
つまりはアルバイト生活から早く抜け出したくても、焦らず吟味して就職先を決めましょうということです。
フリーランスという働き方
スキルを身に付けて個人で稼ぐ
今の時代、言われたことをただやっているだけではビジネスマンとして成功はできないでしょう。
高度経済成長の頃は人よりも会社の方が長生きでした。
だから会社の方針、上司の言う通りに動いていれば定年まで勤めあげることができました。 しかし今は違います。終身雇用は消え去り、AIが台頭している時代です。
そんな中、上司の言ったとおりに動いてるだけの人材がこの時代の荒波を越えていけるでしょうか。 まず無理でしょう。
これからの時代は自分で考え自分で行動する自主的な人間でなくてはなりません。
そうしなければ、AIに仕事を奪われ時代の波に乗れた人間との貧富の差は歴然となるでしょう。
私が何を言いたいかというと、自分で考え自分で動くという点においてフリーランスという働き方は現代に適しているのではないかということです。
現代は「個」の時代だと表現されることがあります。
インターネットの目覚ましい発展により、個人で「自分」という商品を発信できる時代となりました。
ブログ、Twitter、YouTubeなどツールは様々です。それらを駆使して会社員の何倍もの収益を上げている人がたくさんいます。ですので、みなさんも何かスキルを身に付けてフリーランスで働くというのも意識してみるといいのではないでしょうか。
需要のあるスキル、拡大するスキル
常に我々の生活は科学によってアップデートされています。ですから今後何が伸びるかなんて誰にも断定することは出来ません。
しかし数年後くらいだったら予想できるかもしれませんね。
堀江貴文さんと落合陽一さんの共著『10年後の仕事図鑑』の中で堀江さんはいくつか列挙されているのですが、ドローン、ショービジネス、AIをその中で挙げられています。
つまり空撮技術や動画編集技術、プログラミング技術などは今後伸びしろがあるのではないでしょうか。もちろん堀江さんの言っていることがすべて正しいという訳ではありませんが、この記事を執筆している2020年は5Gが導入されますので動画市場は更に盛り上がりをみせることはほぼ間違いないでしょう。
もこれからの時代に乗り遅れないように、いま挙げた技術に触れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
あなたが本当に今の会社を辞めたいと思うなら、辞めて次のステップへ進む。スキルがないなら多少経済的に苦しくても少しの間アルバイトで生計を立てるのは全然ありだと思います。無料で受けれる就労支援もありますから上手に様々なツールを駆使して未来へ一歩踏み出しましょう!心も体も浪費せずに新しい世界へ挑戦しよう!
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