登山レポート【八経ヶ岳】近畿地方、最高峰の山

奈良県吉野郡天川村と上北山村にまたがる「八経ヶ岳」を登山してきましたので
ルートや所要時間、難易度などを写真付きで解説します。

似顔絵

この記事を書いているボクは
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登山歴9年
登った山は富士山、劔岳、石鎚山、大杉谷etc..
春から秋にかけて月に1~2回を目標に登山
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目次

八経ヶ岳の概要

八経ヶ岳15

【標高】1915m
【所在地】奈良県吉野郡天川村・上北山村
【歩行時間】6時間00分(休憩少なめ)
【難易度】★★☆☆☆

「八経ヶ岳」は大峰山を構成する山の1つです。

「大峰山」とは
山上ヶ岳から八経ヶ岳を結ぶ山脈を
総称した呼び方で
深田久弥による『日本百名山』の
1つにも数えられる名山です。

アクセス

【車】
大阪からのアクセス
南阪奈道を橿原方面へ進む

国道24号、県道35号を経て
京奈和自動車道へ入り
御所南IC出口を出る

以降は国道309号を
行者還トンネル西口まで進む

※国道309号の天川村付近は
道路が非常に狭いので
運転する人は十分に注意を払ってください。

ルート

行者還トンネル駐車場→弥山登山口→奥駈道出合→石休ノ宿跡
→聖宝ノ宿跡→弥山小屋→八経ヶ岳→弥山小屋→聖宝ノ宿跡
→石休ノ宿跡→奥駈道出合→弥山登山口→行者還トンネル駐車場

八経ヶ岳01

駐車場に車を停め登山開始です。
登山口の入り口はトンネルに
向かって右手にあります。

八経ヶ岳02

木を組み合わせて出来た
オシャレな橋を渡ります。
川の水が澄んでいてキレイです(^^♪

八経ヶ岳03

すぐに登りに入ります。

八経ヶ岳04

奥駈道出合へと出ます。
平坦道はほとんどなく
まっすぐ登ってきました。
弥山方面へ。

八経ヶ岳05

石休ノ宿跡。
少し開けた場所で小休止はできそうです。

八経ヶ岳06

道中、倒木がたくさんありました。
台風の影響でしょうか?
登山道を確保するため
管理されてる方がチェーンソーで切断して
道を確保してるようですね。

ご苦労様です。

八経ヶ岳07

聖宝ノ宿跡を通過します。

八経ヶ岳08

かなり登ってきました。
眺めがグッドです♫

八経ヶ岳09

八経ヶ岳10

弥山に到着です。
小屋やお手洗い、ベンチがありました。
ここで休憩して下山する方もチラホラいました。

ボクは八経ヶ岳まで進みます。

八経ヶ岳11

標識の指示通り、八経ヶ岳へ。

八経ヶ岳12

自然保護のための柵を越え

八経ヶ岳15八経ヶ岳16

八経ヶ岳、登頂です。
近畿最高峰の山!
ここまでの所要時間は3時間少々

1915mからの眺めは最高です♫

八経ヶ岳13八経ヶ岳14

条件が整えば富士山が見えることもあるそうですよ(^^)
昼食をとって下山します。

下山ルートは来た道を戻ることになります。
登りから下山までは約6時間でした。

登りはハード、眺めは最高!

今回は奈良県にある「八経ヶ岳」へ行ってきました。

近畿地方、最高峰の山だけあって
山頂からの眺めはとてもキレイでした♫

しかし、山頂までの道のりは
けっこうハードかなと感じました。

序盤からどんどん登って、最後まで
登り続ける登山道でした。

途中で気を抜ける平坦道は
ほとんどなく、体力に自信のない方は
かなりハードな道のりになるかと思います。

あと、「八経ヶ岳」へのアクセスですが
非常に行きづらい場所にあります。

近くに駅はないので
車がないとキビシイです。

また、道幅が狭いので
車で行く際も十分に注意が必要です。

登山口まで行くのも
登り切るのもハードル高めですが
登り切ったら最高の景色が待っていますので
興味のあるかたはぜひチャレンジしてみてください!

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この記事を書いた人

登山が好きなアラサーです。

1人でも多くの方に登山の魅力を伝えたい!と思い、ブログで「登山の知識」や「登山ギア」の情報を発信しています。また最近では登山のほかにも、自転車、キャンプ、バーベキューなど、さまざまなアクティビティにも挑戦中です。

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